トコトコブログ

九州のお宿やキャンプ場や趣味のイロイロつづります

筑後の隠れた名宿『ふかほり邸』で美肌の湯と美食に酔いしれる!

こんにちは。

トラキチです。

最近、少しサボり気味でブログ更新もあまりできていなかったので頑張っていきたいと思います。

さてさて、今回、宿泊してきたお宿は『ふかほり邸』という久留米(比較的、筑後寄りかな?)にあるお宿です。

後ほど、詳細に紹介しますが、このお宿に湧いている温泉の泉質は最高で、提供されるお料理も格別に美味かったです!

 

それでは『ふかほり邸編』の始まりはじまり〜!!

ふかほり邸入り口

ふかほり邸は、久留米駅から大牟田方面に30分程度車で走ったところにありますが、普通の車道沿いにあるので最初は見つけづらいかもしれません。

駐車場は6〜7台くらい止めれる程度の広さでしょうか。

この日は天気も良くて、絶好の温泉日和ですね。

敷地内には色んなお店も併設されていて、石窯で焼かれた『パン』や厳選素材を使った『豆腐』が販売されています。

行った時は閉まってましたが(笑

お庭はとても整備されていて、晴れた午後には静かなお庭で読書するのもありですな。

てか、ブログを書いていて今気づいたのですが、ふかほり邸さんは『ランチ』や『ディナー』もやってるみたいですね。

鮨料理か〜美味いだろうな〜

 

お庭を歩いていくと母屋が見えてきます。

フロントの入り口に古ぼけた『ふかほり邸の立て札』がありました。

鉄でできているためかサビサビですが個人的にはレトロな感じがあって好きですね。

でも、後ほど紹介しますが夜になると、なんとも幻想的な雰囲気を醸し出すんです!!

・・・あっ、既にアイキャッチ画像で使ってましたね(笑)

 

フロント&待合室

 

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ふかほり邸は、江戸時代より旧家に住んでいた『深堀さん』から譲り受けた家屋を、柱などの基本骨格は維持したままリフォームされた造りとなっていて、モダンでありつつ趣のあるお宿となっています。

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フロントには様々なお土産が置かれていて、お宿で実際に使用されている玄米やアメニティーなども売られてました。

フロントの横に調理場が設けられておりそのすぐ側に『かまど』が、実際にコレを使って米を炊いているのだろうか。。。

お米はかまどで炊いているとは言ってたが。

排熱管の色を見ると焼けた色になっているので、お宿で提供しているお米はココで炊いているものも知れないですね。

 

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チェックインを済ませるまでの間にお菓子を提供してもらいましたが、この日は甘納豆だったかな。

私は饅頭派です。どうでも良くてすみません(笑)

 

中庭&娯楽処

 

チェックインを済ませたあと、お宿の方から館内の案内図を頂きました。

ほぅ〜結構広いのね。

卓球場や図書館まで完備されているお宿って珍しいなー。

コレは絶対に行かないと!!

卓球場(営業時間 15:30〜22:30)

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この建物の2階が卓球場となっています。

みそ工房

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味噌を売っているのでしょうか。

時間がなくてこの中には入っておりませんので、コメントできませんが気になる方は行ってみてください。

ふかほり農園『鶏小屋』

農園まで足を伸ばして見ると、元気な鶏さんがたくさん。

時間帯によっては鶏小屋じゃなくて農園内を自由に遊びまわっている姿を見ることができるみたい。

新鮮な朝採りたまごを頂けるのはありがたい!!

母屋を出てお部屋に向かう途中に、無料の温泉たまご!!

コレは先ほどの鶏の“たまご”だな。と鶏に感謝しながら頂きました。

 

大浴場(営業時間 15:30〜0:000)夜のみ営業

今回も誰も人がいない時間帯でしたので写真を取らせて頂きました。

タオルが完備されているのは嬉しい。

わざわざタオルを自室から持ち歩くのは面倒って思ってる方も多いはず。

やはり大浴場は大きくて開放的なところが良いですな〜

 

お部屋その1(ひめしゃら

それでは、お待ちかねのお部屋です!

今回は2室予約したので順々に紹介していきたいと思います。

まず1室目は『ひめしゃら』。

このお部屋は5名程度まで宿泊できるお部屋。

5名宿泊する場合はベットに2人と小上がりに布団を敷いて3人が寝るスタイル。

広々としたリビングは天井も高いためか開放感があります。

小上がりの琉球畳も雰囲気抜群ですね!

寝室のベットルーム。

横幅もしっかりあって2人くらい寝れそうな大きさ(笑)

外のデッキにはテーブルがあるので、のんびり自然の声を聞きながらゆっくり過ごすことができます。

桜のシーズンには桜の木が目の前にあるので、お花見もすることが出来そうですよ!!

桜を愛でながら昼から飲むビールは格別ですからね。

くぅ〜〜、考えただけでもテンションが上がってくる。

(この時は桜はまだ蕾状態でした。。。残念)

折角なら冷蔵庫も壁の色と一緒の黒で揃えてもらえると一層オシャレに見えるのになー

白が少し浮いて見えるのは私だけかな?

お部屋のお風呂は、内湯&露店風呂ともに石造りで、4、5人が一緒に入っても十分なくらいの大きさ。

しかーーーし、ただ広いだけではないんですよ、コレが!!

お湯に浸かった瞬間に違いが分かるほどの泉質で、お湯がとろっとろなんです!

今まで、『美容液のような泉質』というキャッチフレーズはよく聞いたことがありましたが、なるほど〜と実感できるお湯です!

(ちなみに水素イオン濃度はPH9.7のアルカリ単純硫黄温泉)

日本三大美肌の湯と言われる嬉野温泉にも行ったことがありますが、個人的にはそれを凌ぎましたね(笑)

 

お部屋その2(ゆすらうめ

それでは、2室目のご紹介。

冒頭でもお話しましたが、この『お部屋の立て札』が夜になると。

このように、めっちゃきれいに灯されます。

夜見たとき結構、感動しました。

こちらのお部屋は白を基調としてる感じで、部屋自体が明るい印象。

玄関から真っ直ぐ進んだところにポットなどの備品が置かれています。

この部屋は2人用のお部屋みたいですが、先ほどの『ひめしゃら』よりもなんか広い気が。。。

おそらく、小上がりなどがなく外窓も一枚が大きいので開放感があるので広く見えるんでしょうね。

自然光はこちらのお部屋の方が良く入って、明るい感じ。

テラスも広々として、こちらのお部屋も桜の木が目の前にあるので『花見』が出来そう。

洗面台にトイレも木の温もりがあって落ち着いた雰囲気。

アメニティーも充実していて、ドライヤーはダイソン製!

内湯は木の桶風呂。

木製は肌の当たりが柔らかいから石造りとは別の良さがありますね。

さてさて、露天風呂はというと。

めっちゃ、広っ!!

あ〜まさに日本人で良かったと思える瞬間だ。。。

備え付けのシャンプーやボディーソープですが、香りや試用感が『ジョンマスター』に似ていて、柑橘系の香りがとてもよく、温泉だけじゃなく香りにも癒されました。

 

御夕膳

お食事処は、フロントの奥に進んでいくとあります。

本日の食事どころ

今晩のお料理はなんだろなー。

ふぐ刺しにアワビやスッポンだと?

、、、ヤバス。

ちなみに、この箸置き可愛かったので売店で買っちゃいました。笑

 

一. 前菜

二. 椀物(はまぐり)

三. 刺身(虎河豚の昆布じめ)

四. 煮物(新玉ねぎの吉野餡かけ)

五. 焼き物(鮑のグラタン仕立て)

六. 鍋(スッポン)

七. 中皿(自家製の野菜スティック)

八. 主菜(黒毛和牛のにんにくソース)

九. ご飯(菜葉ご飯)

もう、コメントをどう書いたら良いか分からないくらいうまいです!

ただ、初めてのスッポン料理で、スッポンでこんなに美味しいの?と驚きでした。

他のお料理も一品いっぴんが丁寧でペロリと食べちゃいました。

 

あと、ふかほり邸は食材にかなりこだわりを持っているようで、自家農園で採れた旬のお野菜や雑穀を使っており食品添加物を使用せず手作りにこだわったお料理なんだそう。

 

お宿を散策
囲炉裏場(営業時間 15:30〜22:30)

お夕食を済ませた後など、みんなでココで二次会をやるのも楽しそうですね。

囲炉裏なんてなかなか使う機会がないから新鮮で楽しそう!

焚き火好きの管理人には、心踊る場所ですが卓球をする時間を考慮すると時間が足りない!!

なんで楽しい時間は一瞬ですぎるのか、、、ドラえもんがいればとこれまでに何百回思っただろうか。笑

 

小さな図書館(営業時間 15:30〜22:30)

可愛い図書館で本をココで読むもよし、部屋に持って帰って読むのもよし。

とても静かで落ち着いた図書館です。

たくさんのDVDもあり、気になった映画を見れるのもいいですね。

小さいお子さんがいる家族にはありがたいかも。

ゆっくりできるように飲み物まで用意してくれるとは、至れり尽くせり。

ん?

図書館にお酒が。笑

この旅館まじで好きだわ〜!!

 

 

卓球場(営業時間 15:30〜22:30)

    

酔っ払い同士の卓球勝負!

当然のごとく、空振り率高し(笑)

久しぶりの卓球に以外に熱中して気付いたら1時間もやってました。

 

御朝食

朝食には、かまどで炊いたご飯や敷地内の庭でのびのび育った鶏のたまごなどを使用したお料理がたくさん。

いつものごとく、お昼がいらないくらいたらふく食べました!

お腹いっぱいです。

 

生簀(スッポン)

チエックアウトまで時間があったので、少しぷらぷらしてると、スッポンの生け簀が。

「スッポンちゃん!昨夜の鍋、美味しかったよ〜ありがとう!」

 

まとめ
今回は、福岡県の筑後市にあるお宿を紹介致しましたが、かなり隠れた名宿だったと思います。お料理も一つ一つが逸品で、何と言っても美肌の湯と言われる“とろとろのお湯”が最高でしたね。
また、帰りに『ぽんがし』&『雑穀米』といった手土産まで頂きました。
手土産なんて渡されると気分いいですね〜
是非みなさんも、福岡県内で上質な温泉宿を探されている方は、『ふかほり邸』に行ってみてはいかがでしょうか。